文字列のcut

[cut] 実行して理解 cutコマンドでファイル内の文字列を分割して表示

created:2025/11/01 updated:2025/11/01

前書き

このリポジトリは、cutコマンドを実行して対象ファイル内の文字列を区切り文字で分割して指定した文字列を表示します

インストールする必要のあるコマンド

  1. git

クイックスタート

上記のコマンドをインストール済みの方は、以下のコマンドを実行してリポジトリからダウンロード後、ディレクトリを移動し、cutコマンドを実行してファイル内の文字列を分割して文字列を表示してみてください

ubuntu

git clone https://github.com/trygfmi/cut_getDividedString
cd cut_getDividedString
cut -d "=" -f1 target.txt
出力結果
name
age
city
email

macos

MacPorts

source ~/bashrc_folder/macports_alias
git clone https://github.com/trygfmi/cut_getDividedString
cd cut_getDividedString
cut -d "=" -f1 target.txt
出力結果
name
age
city
email

windows

WSL2

git clone https://github.com/trygfmi/cut_getDividedString
cd cut_getDividedString
cut -d "=" -f1 target.txt
出力結果
name
age
city
email

MSYS2 MINGW64

git clone https://github.com/trygfmi/cut_getDividedString
cd cut_getDividedString
cut -d "=" -f1 target.txt
出力結果
name
age
city
email

実行手順

ubuntu

クリックして詳細を開く

事前確認

以下のコマンドを端末に打ち込んでcommand not foundが出なければokです

git --version

preinstall

端末にcommand not foundが出たコマンドを以下のコマンドでインストールしてください

sudo apt install git

コマンド

以下のコマンドを端末で実行することで詳細のような文字列が出力されるはずです

git clone https://github.com/trygfmi/cut_getDividedString
cd cut_getDividedString
cut -d "=" -f1 target.txt
詳細
name
age
city
email

macos

クリックして詳細を開く

事前確認

以下のコマンドをターミナルに打ち込んでcommand not foundが出なければokです

source ~/bashrc_folder/macports_alias
git --version

※macosはMacPortsパッケージマネージャを使用してコマンドを管理します。もしインストールしていない方は以下のリンクからMacPortsのインストール手順をご覧ください
またコマンドに別名を設定して既存の環境と競合しないでコマンドを呼び出せるようにします。
初めてこのブログを利用する方は、以下の2つの記事を参考に環境構築してください

preinstall

ターミナルでcommand not foundが出たコマンドを以下のコマンドでインストールしてエイリアスを設定してください

sudo port install git
echo 'alias git="/opt/local/bin/git"' >> ~/bashrc_folder/macports_alias

コマンド

以下のコマンドをターミナルで実行することで詳細のような文字列が出力されるはずです

source ~/bashrc_folder/macports_alias
git clone https://github.com/trygfmi/cut_getDividedString
cd cut_getDividedString
cut -d "=" -f1 target.txt
詳細
name
age
city
email

windows

クリックして詳細を開く

事前確認

以下のコマンドをプロンプトに打ち込んでcommand not foundが出なければokです

WSL2
git --version
MSYS2 MINGW64
git --version

※windowsはWSL2とMSYS2 MINGW64で確認しています。可能な限りWSL2をインストールしていただいて、もし設定できなかった場合はMSYS2をインストールすることで実行できますが、所々WSL2でしか実行できないコマンドが出てくるかもしれません。WSL2とMSYS2のインストール方法は下記の記事を参考にしてください

preinstall

プロンプトでcommand not foundが出たコマンドを以下のコマンドでインストールしてください

WSL2
sudo apt install git
MSYS2 MINGW64
pacman --sync git

コマンド

以下のコマンドをプロンプトで実行することで詳細のような文字列が出力されるはずです

WSL2
git clone https://github.com/trygfmi/cut_getDividedString
cd cut_getDividedString
cut -d "=" -f1 target.txt
詳細
name
age
city
email
MSYS2 MINGW64
git clone https://github.com/trygfmi/cut_getDividedString
cd cut_getDividedString
cut -d "=" -f1 target.txt
詳細
name
age
city
email

後書き

-dオプションで区切り文字を=に設定して、分割後の1番目の要素を-f1で取得しています

cut -d "=" -f2 target.txt

で2つ目の要素を取得できるので実行してみてください