文字列のchsh

[chsh] 実行して理解 chshコマンドでデフォルトで使用するシェルを変更

created:2025/11/01 updated:2025/11/01

前書き

このリポジトリは、chshコマンドを実行して新しいウィンドウまたは次回ログイン時に使用するシェルを変更します

インストールする必要のあるコマンド

特に無し

クイックスタート

上記のコマンドをインストール済みの方は、以下のコマンドを実行してリポジトリからダウンロード後、ディレクトリを移動し、chshコマンドを実行後、新しいウィンドウを開くもしくはログアウトして、シェルが変更されたか確認してみてください

ubuntu

chsh -s /bin/sh
#デスクトップ画面右上から一度ログアウトしてください
echo $SHELL
出力結果
/bin/sh

macos

MacPorts

chsh -s /bin/zsh
#新しいウィンドウをctrl+nまたはcmd+nで開く
echo $SHELL
出力結果
/bin/zsh

windows

WSL2

chsh -s /bin/sh
#一度プロンプトを閉じてもう一度開いてください
echo $SHELL
出力結果
/bin/sh

MSYS2 MINGW64

不可
出力結果
不可

実行手順

ubuntu

クリックして詳細を開く

事前確認

以下のコマンドを端末に打ち込んでcommand not foundが出なければokです

特にありません

preinstall

端末にcommand not foundが出たコマンドを以下のコマンドでインストールしてください

特にありません

コマンド

以下のコマンドを端末で実行することで詳細のような文字列が出力されるはずです

chsh -s /bin/sh
#デスクトップ画面右上から一度ログアウトしてください
echo $SHELL
詳細
/bin/sh

macos

クリックして詳細を開く

事前確認

以下のコマンドをターミナルに打ち込んでcommand not foundが出なければokです

特にありません

※macosはMacPortsパッケージマネージャを使用してコマンドを管理します。もしインストールしていない方は以下のリンクからMacPortsのインストール手順をご覧ください
またコマンドに別名を設定して既存の環境と競合しないでコマンドを呼び出せるようにします。
初めてこのブログを利用する方は、以下の2つの記事を参考に環境構築してください

preinstall

ターミナルでcommand not foundが出たコマンドを以下のコマンドでインストールしてエイリアスを設定してください

特にありません

コマンド

以下のコマンドをターミナルで実行することで詳細のような文字列が出力されるはずです

chsh -s /bin/zsh
#新しいウィンドウをctrl+nまたはcmd+nで開く
echo $SHELL
詳細
/bin/zsh

windows

クリックして詳細を開く

事前確認

以下のコマンドをプロンプトに打ち込んでcommand not foundが出なければokです

WSL2
特にありません
MSYS2 MINGW64
特にありません

※windowsはWSL2とMSYS2 MINGW64で確認しています。可能な限りWSL2をインストールしていただいて、もし設定できなかった場合はMSYS2をインストールすることで実行できますが、所々WSL2でしか実行できないコマンドが出てくるかもしれません。WSL2とMSYS2のインストール方法は下記の記事を参考にしてください

preinstall

プロンプトでcommand not foundが出たコマンドを以下のコマンドでインストールしてください

WSL2
特にありません
MSYS2 MINGW64
特にありません

コマンド

以下のコマンドをプロンプトで実行することで詳細のような文字列が出力されるはずです

WSL2
chsh -s /bin/sh
#一度プロンプトを閉じてもう一度開いてください
echo $SHELL
詳細
/bin/sh
MSYS2 MINGW64
不可
詳細
不可

後書き

cat etc/shells #etcの前に/をつけてください

を実行することで/bin/shや/bin/zsh以外のシェルに変更することが可能です
chshに-sオプションを付けない場合、エディタが開いて手動で変更することになります
動作確認が終了したら

cat etc/shells #etcの前に/をつけてください

から、戻したいシェルを選択するか

chsh -s /bin/bash

を実行してください